ダスキン、ミスタードーナツで期限切れ材料使用が判明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000271-reu-bus_all
ダスキン<4665.T>は31日、同社傘下のミスタードーナツで賞味期限切れ材料を使用した商品を販売したことが判明したと発表した。2007年6月6日から季節商品として販売した「フルーティミルク」3商品のうち、「ストロベリー」と「メロン」について賞味期限切れのシロップを使用したことが分かったという。
 これまで全国1280店舗のうち、181店で1075杯を販売したが、31日から3商品全てを販売中止にした。
 ダスキンでは人体への健康被害はないことを原材料製造元と確認したとしている。


このところ、続けざまに食品関係の不祥事っつーか、賞味期限切れ問題が報道されてますね。
こういうのは、内部告発しかわからないと思いますが、相当数出てこられたのでしょう。


しかし、内部告発もする所によっては握りつぶされる事ありますからね。
関係省庁(たとえばその事業所を監査する業務がある部署等)に告発しても灰色ぐらい(決定的証拠等が無い場合等)なら、そこで止まるか下手したら、事業所に注意すると称して証拠隠滅をはかる事もあり得ます。
事業所にこういう問い合わせがあるのだが、どうなっているのか?と尋ねるとか。
事業所はもちろん認めるわけありませんので、否定して証拠を廃棄、以後発覚しないよう手段を講ずる。
定期監査があるとすれば、その時には掃除されてますので、表面上はわからないと。
お役所の部署というのは基本的に問題がおきるのを嫌いますし、その責任をとらせられるのはもっと嫌います。

内部告発者の動機。
これが、問題化されるみたいです。
社会的な正義感からの内部告発ももちろんあると思いますが、中には人事の恨みや内部関係のトラブルから踏み切ったという方もおられるのではと思います。
もちろんその他諸々の動機もあると思いますが。


内部告発される方は、どこに告発するのが一番いいのでしょう。
最近出てきている諸問題の告発はどこにまずされたのでしょうか?


企業ももちろんですが、税金で運営されている団体や、福祉関係の一部の団体も結構問題があるように思われます。


逆説かもしれませんが、経営する側が雇用者に対して充分な対応をしていたら、外部への告発の前に内部での意見収集で修正がきくと思いますが。

ミートホープの社長なんて、だいたいどのような会社組織だったのか想像つきますね。
ワンマン経営や同族経営というのは、よほど気をつけて経営しておかないと、手ひどいしっぺ返しがくるかもです。

また役所自体も、告発に対し真摯に対応しないと後からもっとひどい結果が待ってるかもですよ。