タバコを1000円に!に思う。

それにしてもタバコ値上げは本当に手を付けやすいんでしょうね。
聞くところによると日本人の喫煙率は30%との事。
確かに少なくなりました。

で思うのですが、その昔タバコは専売公社という国の機関(特殊法人)が独占販売してました。
国が売っていたわけです。


いやな例えですが、麻薬等の売上げを上げるやり方の一つに、まず安価な値段でカモに卸すわけですね。
理由は気分が高揚するだの、疲れが一発で取れるだの言って。
で、中毒になった時に値段を上げる。
カモはもう既に薬がなくてはどうしようも無い状態ですんで、買いますわな。
こうなったらいくらでも値段はつり上げる事できるわけです。(映画や小説の世界ですか?)


なんか、こういう構図を思い浮かべるんですがいかがなものでしょうか。


麻薬類は法律で禁止されていますが(もちろん一般的にであって医療用としては合法ですが)、タバコは国なり地方なりの重要な財源として売られているわけです。
健康に害があると明示しながら。いや暗喩ですか(笑)
昔は喫煙と健康の因果関係はあやふやなもんだったんですがね。



これって考えると犯罪にメチャ近いもんのような感じがしますが。

ウィキペディアには、
2006年4月からニコチン依存症患者の病院での禁煙治療が健康保険制度の適用となった。これにより禁煙治療における患者負担額が大幅に軽減される事となり、禁煙外来などが新設されるケースもある。
との記述がありますが、薬害訴訟まではいかないにしろ、これだけでいいのかなという気持ちもあります。


こういう事書くとすごい反感かいそうな感じです。
最近は喫煙者というだけで、クソのように言われる傾向ありますからね。特にネットでは(悲)。
マナーの悪い喫煙者は確かにいますが、周りに人がいなくてポイ捨てもせずに独りでタバコ吸うのは別にいいんじゃないかと。
喫煙なんてちょっと前まで普通の光景でしたからね。

時代が変われば常識も変わるものかもしれませんが、大元の問題点はなんだったのかなって感じます。


個人的には止めたいけど、止めたら別の問題が出てくる気もしますし・・・・
自分でも混乱してます。
ただ1000円になったら、現実問題として経済的に止めなければならないようになるでしょう。
そしてら禁煙外来に行かなくちゃです。

画像はNobodySmiling.comより借用