PS3内蔵PC

とまではいきませんが、CELL搭載のPCIボードがいくつか発売されるようです。

MTVでお世話になった(まだ刺してますが)カノープスからFIRECODER Blu。
http://www.thomson-canopus.jp/press/2008/firecoder_blu.htm
FIRECODER Blu は、Cellマイクロプロセッサのアーキテクチャーを採用した東芝製高性能メディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine」を搭載したPCI Express(PCIe)ボードで、HDV1080iからH.264への変換を素材時間の約半分で行えます*。SDのMPEG2からSDのH.264であれば、約1/4の時間で変換可能です。
SDからHDへのアップコンバート、HDからSDへのダウンコンバート機能を搭載しており、特にアップコンバート時には「超解像技術」を用いたスケーリング処理により、高密度の映像を生成。くっきりした画質を実現します。
11月21日発売 49800円(税別)


だそうです。


もうひとつはリードテックから
http://www.leadtek.co.jp/news_release/pxvc1100.html
『WinFastR PxVC1100』
『WinFastR PxVC1100』は、IBMSONYグループ、東芝が共同で開発した次世代プロセッサである「Cell Broadband EngineTM*1」のRISC型プロセッサコア「SPE(Synergistic Processor Element)*2」を4基、動画圧縮伸張アルゴリズム処理用にMPEG-2およびMPEG4-AVC/H.264のハードウェア・エンコーダ/デコーダの回路、マルチコア処理を司るためのコントロール回路などをワンチップに集積した東芝製メディア ストリーミング プロセッサ「SpursEngineTM*3」を搭載したPCI-Express ×1対応の高性能画像処理カードで、128MB XDR DRAM メモリ および 1スロットの温
度適応型冷却ファンシンクを搭載しております。
製品には、「専用 LowProfileブラケット」、「補助電源ケーブル」、コーレル社「DVD Movie Factory (日本市場 製品名:DVD Movie Writer)5」、「WinDVD8」を標準装備しております。
またEURoHS指令にも対応しております。

こちらはオープンですが、ぐっとお求めやすい29800円位みたいです。


まぁPS3と同じ「SpursEngine」積んでるだけでゲーム出来るわけないのですが、あのクソ重いハイビジョン編集というヤツが少しでも快適になるならいいですね。

ちょっと前まではSD画質の編集でも結構敷居高かったのですが、今じゃ普通のPCならスイスイ出来るようになって技術の進歩ってホントにすごいなって感じます。



私は今ではまったくPCでのビデオ編集やりませんが(笑)

それにしても「SpursEngine」ってのを「SuperEngine」ってつい読んでしまうのは私だけでしょうか。


ネタもとhttp://av.watch.impress.co.jp/docs/20081104/thom01.jpg