っで、鮎じいの話

24時間テレビが終わり、だらだらとテレビつけっぱなしで晩ご飯食べていたのですが、行列の出来る相談所で、伸介が鮎じいの話をしてました。
BSで放映されたらしいですが、鮎釣り歴80年。お歳が88歳のおじいちゃんがおられるんですね。
その方が鮎を釣り上げた後、おもむろに付近の石を岩に投げつけ、割れた石の破片の鋭利な部分で鮎の腹を割き、持参のおにぎりとそのまま一緒に食べるというものでした。

番組で取材したらしく、実際の映像が放映されたのですが。

うーん。
昔の方は、非常にワイルドなんだなと感じました。

最後には、釣り上げた鮎を生きたまま!、そのまま丸かぶり!


食糧難の時代を知らない方にとっては気持ちの悪い画だったんじゃないかと。


でも、よく考えると昔はそれが普通だったんだなと思います。
木の実とか、花の蜜とか、そのまま食べてましたからね。

リンゴなんて皮のまま食べてたし、ミカンだって皮の部分の方が栄養があるからと丸ごと食べていたところもあったんじゃ。

今は、農薬やらなにやらで、食物自体をそのまま食べる事は危険になってますが、お年寄りの方は昔の感覚でそのまま食べる方もいらっしゃるのでは。

道路でもお年寄りが道の真ん中を堂々と通ってらっしゃるのを見かける時があります。

そうでしょうね。
昔は今ほど車も多くなく、車道と歩道の区別もなかったのですから。

周りの変化についていくのは、難しいですよね。

ちょっと前まで普通の事が、今では禁止事項となり、あげくの果てに罰金とか、法律違反とか言われてしまいます。




自分がもっと歳をとってしまった時に、果たして社会に適合出来ているのかな?

ちょっと不安。



いや、


相当不安です。