DeathNote

マンガをあんまり見なくなってしまいましたが、これは確か子どもに、せがまれて数巻買ってあげたら私の方がはまってしまいました。


今回、読み返したんですが、これって傑作ですね。
20巻超えてたと思ってましたが、12巻で終了。
以前読んだ時に、相当長い時間かかった覚えがあるのでてっきり。


文字が多くて、読み応えがあります。


確か人気があった時に終わったんですかね?
ジャンプは、結構シビアに打ち切りがあるってきいてますが、DeathNoteに関しては人気が落ちたからって事じゃないですよね。


Lで終わるはずだったのが、人気があるので少年誌お馴染みの新たなる敵が現れて・・ってパターンだったのでしょうか。
でも、2部に入ってからもグングン引き込まれていきました。
スケールがどんどん大きくなっていって、どこまでいくのか心配だったのですが、最後は日本で無事(?)凝縮。


それでも、読み応えは充分すぎるほどありました。
大場つぐみさん(子どもから"大×組=おおばつぐみ"のもじりなんだよって教えてもらいました。ホント?)の原作もおもしろいし、作画の小畑 健さん(たった今までおばたけんって思ってました。おばたたけしさんなんですね)の画もすばらしい。
ストーリーを考えるに、作者が登場人物に自分の思考をどんどん読ませていって、それをまた破綻しないように繋げていけなくてはならない。
よく、まとめられたものだと感心します。
エンターテインメント小説の一級品でも通用すると思います。
SFと割り切ればとてもおもしろいです。
コミックでは、死神界から導入してあるので誤解はないと思いますが、超自然的なものを抜いたリアルな読み物も見たい気がします。


えっ
でもリアルだったら、ここまで人気でないかもですよね。
なんでもアリだから、ここまで面白いモノが出来たわけで。
ホームズを読んでるつもりが、ジュールベルヌが突然入ってきたら、戸惑うよりも卑怯って言われますよね。
これは、昔か(笑)



12巻までの累計発行部数は2530万部を突破した:『ウィキペディアWikipedia)』

390円×25,300,000部=9,867,000,000円!!(税別)
きゅうじゅうはちおくろくせんななひゃくまんえん!!

小説ではちょっと考えられない数字です。
人に楽しんでもらえて、それが自分の収入に結びつくっていうのは最高でしょうね。




最後の画なんですが、あれはミサミサだと私は思ってるのですが、違うのかな?
いまだに、私の中で謎です




21:53追記
Webを見てみると・・・・
ラストの女の子はミサミサではないとの事。
13巻って当別版があったんですね。そこに記載してあるそうです。
フィギュアとか付いている特別の巻が13巻らしいですが、買おうとも欲しいとも思わないし。
そうだったんですか。
じゃ、ミサミサは、まったくエピソード無しで完だったんですね。
そこまで押さえて欲しかったです。
てか、ミサミサだった方がいのでは。
寿命が半分の半分ですから、80歳として80÷2÷2=20歳!!

かわいそすぎです。


あとLの本名が Lawlierエル=ローライトってのもわかりました。
だから、何だという感じですが。