Chaoscopeというカオス

HPはこちらhttp://www.btinternet.com/~ndesprez/
DLはこちらhttp://www.btinternet.com/~ndesprez/download.htm

日本語Wikiはこちらhttp://uradesign.com/wiki/index.php
このソフトを知ったHPがこちらhttp://www.forest.impress.co.jp/article/2008/05/29/okiniiri.html

美しい3Dモデルのカオス図形を描けるソフト。カオス図形とは、いわゆるカオス理論に基づき簡単な数式の繰り返し計算で描かれる、複雑で不思議な幾何学模様のこと。初期パラメーターのわずかな違いで大きく異なる図形となるなどの特徴をもつ。本ソフトは3Dモデルのカオス図形を誰でも手軽に生成して CGとして鑑賞できるというものだ。気に入った画像は保存してデスクトップの壁紙などにするのもいいだろう。初回起動時のメニュー表記などは標準で仏語だが、メニューの[Fichier]−[Options]にある[Langue]を“English”にしてソフトを再起動すれば英語表示になる。基本的な使い方は、[File]−[New]でダイアログを開き、“Attractor”で図形のタイプを、“View”で生成画像サイズとレンダリングの種類を指定して[OK]を押す。続いて[F3]キーを何度か押して大まかな形を選び、[F4]キーを押せば細部のレンダリングが始まる。なお、有志による日本語の解説サイトがWikiで作成されている。


面白そうなんで、DLしてみました。
DLはZipでOK。
解凍すればexeファイルがあるんで、そのまんま立ち上がります。
NewファイルセットしてF3どんどん押してると、まさにカオス!
最初F3ではなくパラメーター直接いじってたんですが、これがまたカオス!
突然消えたり、破線になったり。
マウスで直接ぐりぐりも出来ます。

15分はドップリ遊べました。
Core2Duo3.2G+RadeonX1800でサクサク動きます。
レンダリングも殆ど時間かかりません。

その昔、フラクタル画像を作成するソフトに一時期はまりましたが結果出すまでの時間がスゴイものでした。
フラクタル画像の一部をマウスで選択し(Zoomして)レンダリング
またZoom&レンダリングとお猿さんのようにやってました。
それが今じゃ殆ど瞬時に出来るようになったんですね。

ちなみにフラクタルhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AB
フラクタル (仏fractale) は、フランスの数学者ブノワ・マンデルブロ (Benoît Mandelbrot) が導入した幾何学の概念。図形の部分と全体が自己相似になっているものなどをいう。

マンデルブロ集合http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E9%9B%86%E5%90%88
マンデルブロ集合(まんでるぶろしゅうごう、Mandelbrot set)とは、 次の漸化式

z_{n+1} = z_n^2 + c、
z0 = 0 

で定義される複素数列 {zn}n∈N が n → ∞ の極限で無限大に発散しないという条件を満たす複素数 c 全体が作る集合のことである。

カオス理論http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E7%90%86%E8%AB%96
カオス理論(カオスりろん、Chaos theory)は、決定論的な動的システムの一部に見られる、予測できない複雑かつ不規則な様子を示す現象を扱う理論である。
ここで言う予測できないとは、決してランダムということではない。その振る舞いは決定論的法則に従うものの、その過去および未来の振る舞いの予想には、ある時点(初期値など)において無限の精度の情報が必要とされるため、観測による予想が不可能に近いという意味である。



理解出来そうで出来なそうな感じ(笑)。
まさにカオス。


追記
このソフトにはサンプルがたくさん付随してました。
Openしてレンダリングしてみましたら・・・
やはり相当時間かかりました。
そりゃそうですわな。
CPUすぐ60度越しました。